home
***
CD-ROM
|
disk
|
FTP
|
other
***
search
/
HyperLib 1997 Winter - Disc 1
/
HYPERLIB-1997-Winter-CD1.ISO.7z
/
HYPERLIB-1997-Winter-CD1.ISO
/
オンラインウェア
/
UTIL
/
ByeByeMBar 1.2.2.sit
/
ByeByeMBar 1.2.2
/
read me
< prev
next >
Wrap
Text File
|
1996-09-25
|
9KB
|
272 lines
ハ
ハ
■ ByeByeMBar について。
ハイパーカード等で使われているメニュー・バーを消す機能を、そういっ
た機能の無いファインダーやアプリケーションでも、メニューバーを消す
ことができるようにするコントロール・パネルです。また、メニュー・バー
が消えている状態でも、画面一番上でクリックすれば、一時的にメニュー
バーを表示して、メニューにアクセスすることもできます。
メニュー・バーの焼き付きが気になる人、子供のいたずら防止、少しでも
作業領域を広げたい人には、利用価値があるのではと思います。また、私
がこれを作った目的でもあります。
今回のバージョンから、一つのセキュリティーソフトとしても使えるよう
にするために、起動後直ぐにメニューバーを消す機能を実行できるように
なりました。今まで「危険では?」と思い機能を付けずにいましたが、あ
えて復活させました。しかし、起動後デスクトップに表示されているアイ
コンが全て、消えたメニューバーの高さ分( 20 Pixel )、上に移動して
しまいます。まあ、これはしかたないでしょう(^^;。
(注)
「Enable MenuBar」の設定を外し、ホット・キーを忘れてしまうと、2度
とメニューバーを表示することが出来なくなってしまいます。
■ 動作環境
このソフトウエアは、
LC575 漢字Talk 7.1
で動作確認済みです。
他の機能拡張、コントロールパネルとの衝突があるような場合、ファイル
ネームの最初にスペースを入れたり、z を入れたりすれば、システムが読
み込む順番を変えることが出来ます。また、他のファイルを入れ換えてみ
たりしてください。もしこれでも衝突が避けられない場合は、残念ですが
ご利用をお止めになってください。
■ インストール
システムフォルダー又は、コントロールパネル・フォルダにドラッグ・ア
ンド・ドロップ。再起動させます。
アイコンを変更しましたので、古いバージョン( 1.1.4 以前)をお使いの
方は一旦削除して、デスクトップ・ファイルを作り直してください。再起
動時、コマンド+オプション・キーを押さえ続けていれば作り直せます。
■ 操作方法
メニューバーの消去/表示はコントロールパネルで設定されたホット・キー
で、消去/表示をサイクルします。
またメニューバーが消えている状態でも、画面一番上でクリックすれば、
メニューにアクセスすることができます。これもコントロールパネルで設
定することが出来ます。
■ コントロールパネルの設定
ByeByeMBar のアイコンをダブル・クリックしてください。
インストールの有無に関わらず、設定できるようになっています。
インストールされていれば、再起動することなく変更した内容がすぐに反
映されます。
□ ホット・キー
コマンド、オプション、コントロール、シフト(以後、モディファイア)
キーは、クリックするごとにインジケーターがオン、オフを繰り返しま
す。点灯している状態で使用するキーとなります。
このキーと組み合わせて使う、もう一つのキーは直接キーボードの好き
なキーを押して下さい。キーアイコンが反応すれば、そのキーは使用可
能です。クリックしても変わりません。
全てのモディファイアキーをオフにすれば、一つのキー操作だけで機能
するようになります。あまり使われていないキー( clear 等)に割り当
ててもいいかもしれません。
□ StartUpIcon
マックの起動時、アイコンを表示します。
□ Hide at Startup
再起動後、直ぐにメニューバーを消します。
「Enable MenuBar」の設定を外し、ホット・キーを忘れてしまうと、2
度とメニューバーを表示することが出来なくなってしまいますので注意
してください。忘れてしまい再起動も出来ない場合、電源を入れ直し、
起動時にシフトキーを押さえ続けてください。そうすることにより、各
機能拡張/コントロールパネル・ファイルは読み込まれずに、立ち上が
ります。そうして立ち上げた後、コントロールパネルフォルダから一旦
取り除くか、コントロールパネルを開き設定を確認後、再起動してくだ
さい。
□ Action Sound
メニューバーの消去/表示をした時のサウンドを設定します。
□ Enable MenuBar
メニューバーが消えている状態でも、メニューバーにアクセスできるか
否かを設定します。
このチェックボックスをチェックすると、画面の一番上でクリックした
時だけ、一時的にメニューバーを表示して、メニューを選択し終えると
またメニューバーを隠します。
チェックされていない時は、メニューバーにはアクセスできないので、
簡単なセキュリティーとして使えると思います。
■ 注意!
その1
アプリケーションによっては、ウインドウを開いた
時や、ズームボックスをクリックした時などに、タイトルバーがやたら上
の方(画面外)に行ってしまい、移動が出来なくなる場合がありますので
気をつけてください。
憶測ですが、アプリがメニューバーの高さは20ピクセルあるものだと決
めつけて計算をしているのか、その結果座標がマイナスになってしまいタ
イトルバーが飛び出してしまうのではないかと思われます。座標計算がしっ
かりしていれば、起きてはおかしいと思われる現象なので、そこまで対処
できません。
そのようになってしまう場合は、Aaron や、Copland WDEF を使ったウイン
ドウなら端を掴んで移動させることが可能ですが、標準ウインドウの場合、
なんらかの方法で移動させることが出来るフリーウェア( DragAnyWindow
等)を使うか、拙作ですがサイズ・ボックス(ウインドウのサイズを任意
に変更する所)でウインドウを移動できる GrowDrag (ウインドウのリサ
イズ後、すぐその場でワンクリックするだけで、ウインドウを移動させる
ことが出来る物です)を使ってやってください(^^)。
その2
ByeByeMBar は設定したホット・キーを横取りしてしまうので「コマンド
キー+A」等の設定をすると、アプリケーションでこのコマンドショート
カットが実行されないので気をつけてください。
その3
アプリケーション独自のメニューバーを消す機能が働く時は、気をつけて
ください。機能が重複し、メニューバーの表示が元に戻らなくなるかも知
れません。
既に消えている状態で ByeByeMBar でメニューバーを消そうとした場合は、
ビープ音で「消せないよ」と知らせてくれます。
ハイパーカード上でメニューバーを ByeByeMBar で消して、それからハイ
パーカードの機能で消したとしても、ハイパーカード上でメニューバーを
表示、 ByeByeMBar でメニューバーを表示、と順番を守れば大丈夫です。
機能がおかしいなと思ったら再起動してください。
その4
メニューバーを消している状態では、
ファインダーウインドウのタイトル文字(フォルダ名)を、コマンドキー
と一緒に押すと階層表示がでますが、これが出なくなります。
同様に、ResEdit のポップアップメニューの表示がおかしくなる。
■ バージョン履歴
1.0.1 テンキーを使用していたのでパワーブックでも使えるように変更した。
1.0.2 24ビットモードに切り替えると立ち上がらないのを解消。
1.0.3 コマンド+Wでウインドウを閉じている時、希にメニューバーが消
えたり出たりするのを解消。
1.1.0 キー設定をコントロールパネルで変更出来るようにした。
1.1.1 アップルメニューのサブメニューを選んでも実行されない障害を解消。
インストールされていない時のビープ音を削除。
1.1.2 起動時、アイコンを表示するようにした。
1.1.3 簡単なアバウトウインドウを追加。
1.1.4 メニューバーが消えている状態(1ピクセル残していたのをやめ
て、完全に消した)でのメニューバーへのアクセスの仕様を変更。
Aaron を使用しているとメニューバーを消した時ゴミが残るのを解消。
1.1.5 アイコンを変更。
1.1.6 日本語入力モードでの不具合を解消。
1.2.0 コンパイラを THINK Pascal から、CodeWarrior に変更。
それに伴い、パッチコードを一部変更し、他の機能拡張、
コントロールパネルとの衝突を減らした。
ホット・キーのレスポンスを多少改善。
コントロールパネルのユーザーインターフェースの変更。
1.2.1 多少の修正と、起動後直ぐにメニューバーを消す機能を実行するよ
うに変更。
1.2.2 DarkSide の起動後、メニューバーが表示されてしまう現象改善。
その他のアプリとの不具合改善。
■ このソフトウエアについて
このソフトウェアと添付されているドキュメントの著作権は作者である私、
山口 敏彦が保有します。
このソフトウェアの使用によって、いかなる事態、被害が起きてもシェア
ウェア料金以上の責任は負いかねます。
このソフトウエアは商業目的でない限り、自由に配布していただいて結構
です。その際には転載後、転載先を作者までお知らせして頂ければ幸いです。
商業目的でフロッピーディスク、CD-ROM、雑誌、書籍などのメディアに添
付する場合は、必ず事前にご連絡ください。
■ シェアウエアについて
このソフトウェアはシェアウェアです。継続してご利用される方は、シェ
アウェア料金として600円お支払いください。
もし利用する価値がないと思われるのでしたら、すぐにインストールした
ハードディスクから削除してください。
シェアウェア・フィーの送金方法については、下記を参照してください。
■ シェアウエア・フィーの送金方法
●銀行振込
東海銀行 一宮東支店
普通 口座番号:1108498 店番号:312
口座名義:山口 敏彦
●NiftyServe 送金代行サービス
シェアウェア番号:3969
HFC01544@NiftyServe.or.jp
送金後はメールにて御一報下さい。また送金の確認を必要とされる方は、
その旨をお書き沿えの上メールを下されば、受領確認のメールを致します。
■ 最後に
御意見、御感想、バグ情報、その他なんでも、メールにて御一報くだされ
ば幸いです。今まで、レポートを下さった方々、有難うございました。
Nifty-Serve ID: HFC01544
InterNet: HFC01544@NiftyServe.or.jp
愛知県一宮市大赤見2912番地
山口 敏彦